11月3日 文化の日は押忍!手芸部のロボぐるみ!

押忍(おっす)!

男前な部長
え~、わらべ館たら男気あふれてどうしちゃったの~?
とあやぶまれた方、ご安心ください。

去る文化の日、わらべ館ではワークショップとして、手芸を通した
アーティスト活動を展開されている、「押忍!手芸部」の部長、
石澤彰一さんをお招きして、鳥取の部活を開催したのでした…。


手芸=女の子の世界、という枠を取っ払い、男だって手芸を
したっていいじゃないか、と部活をはじめたのが、2003年。
「男前」な手芸を目指し、「押忍!手芸部」と命名します。

昨年暮れから今年の3月まで金沢21世紀美術館で開催された「押忍!手芸部と豊嶋秀樹『自画大絶賛(仮)』という展覧会において、従来の「手芸」という技能系の世界からはみ出した、ユニークな作品の数々を惜しげもなく披露された石澤部長…。
それ、いいね!

どの作品も見る人の驚きや笑みを誘います。

鳥取の部活では、その中からおもちゃらしさが光る「ロボぐるみ」を作ることとなりました。それは、電池で動く犬型おもちゃの犬の側を取り、布やリボンなどの素材を使って新たな生命体を誕生させるもの。




当日は、参加者全員が部長と堅く握手を交わし、部活スタート!
和やかな雰囲気の中、素材を選び、針を動かしました。

わからないことは隣の人ではなく、すべて部長に聞くこと、という鉄則だけは守り、部活の教訓「他人と比べない」のとおり、みな思い思いのロボ
いい顔してます。
たちを1時間半ほどで作りました。

お披露目は、まずステージ上でランウェイ!

それからわらべ館のスロープをお散歩!!

最終的には外の広場にも進出しました!!! 

部長のたくみな誘導で、あっという間の2時間半。
世界にはばたく押忍!手芸部に、鳥取や島根の部員が誕生しました。欲を言えば、男性部員お一人だったのが少し残念。でも、その方のロボちゃんは、部長も初めて、という移動術を披露しました。ブラボー!
スロープを下るロボたち

鳥取にUMAがっ???