7/15(日)マンガ家アシスタント道場

鳥取市内ではあちこちで、「国際マンガ博」ののぼり旗をみかけるようになりました。わらべ館でも、マンガ家アシスタントの仕事を体験するイベントを開催。小学生から大人まで36名が参加されました。

講師は、京都精華大学国際マンガ研究センターの小川剛さん、京都マンガミュージアムの河上大志郎さん。

 まず、小川さんによる説明。マンガ単行本がどの位の期間でできているか、何人でマンガを描いているか等、マンガ家のお仕事についてお話がありました。

 続いては、河上さんの実演を交え、マンガの基本的な表現方法や、道具の使い方について、教わりました。
下書きは、印刷に写らない水色の芯のシャープペンシルを使用。
髪の毛のツヤを表現している“ツヤベタ”は、筆ペンでバナナの房を描くように塗っていきます。
人物の動きを表現する、“流動線”、目をひきつける“集中線”では、Gペンと定規で線をひきます。定規の裏には、線がにじまないよう1円玉が貼ってあります。Gペンは、ペン先をインクにつけて描きます。力加減によって、線の太さが変わっていきました。セリフを囲む“フキダシ”は、同じセリフでも、形によって、人物の気持ちが変わってきます。

いよいよ、参加者の番です!下書きされた原稿に向かってもくもくと描いていました。当日は、新聞とテレビの取材が入り、カメラを向けられながらの作業は緊張したかもしれませんね。職員の私も、原稿を描いてみましたが、講師の河上さんと同じ道具を使っているのに、なかなかきれいな線がひけません。プロの技のすごさを感じました。
約1時間後に、それぞれの原稿が完成。
感想では「またやりたい!」という声をたくさんいただきました。
参加者のみなさん、ご協力いただいた京都国際マンガミュージアムのみなさん、ありがとうございました。

7/16(月・祝) うちわをつくろう


 暑い夏には欠かせないうちわ!そのうちわを手づくりするイベントを開催しました!
真っ白い紙に自由に絵を書いていきます。
途中難しいところはお父さんお母さんたちに手伝ってもらいながら・・・。




 
皆さんとっても素敵なオリジナルうちわが完成しました。
この夏は手作りのうちわで涼んでくださいね♪


7/16(月祝)いいむろなおきマイムバラエティーショー

見えないロープをたどっていくと・・・
全国で活躍中のマイム俳優いいむろなおきさんによる「マイムバラエティーショー」を開催しました。
ロボットダンスや壁、エスカレーターなど、パントマイムの技が盛りだくさんで、見ている人たちからも「おおお~~~」「ロープがあるみたいだ・・・」と、思わず声がもれていました。見えないロープをたどっていくと、、、、会場のお父さんにつながっていてお父さんもビックリ!会場からもゲラゲラ笑い声。



7/7(土)グラスアートに挑戦!


つくつく工房第2弾として、「グラスアートに挑戦!」を開催しました。
アトリエドリーの関みどりさんを講師に迎え、ハンディーミラーとポケットティッシュケース作りを楽しんでいただきました。


自分の好きな色のフィルムを選んで、工作開始!
リード線をつける作業は慎重にゆっくりゆっくり…

皆さんとっても素敵な作品が出来上がりました☆

次回のつくつく工房は
7/16(月・祝)「うちわをつくろう」です!

中学生の職場体験

6月下旬から7月上旬にかけて、中学生の職場体験として各地の施設や店舗で働く姿をご覧になった方も多いことでしょう。ここわらべ館にも、中ノ郷中学校と西中学校の2年生がそれぞれ二人ずつ来てくれました。

受付カウンターにて「いらっしゃいませ♪」
西中学校の前川雄也さんと吉田充利さんには、 

こんな仕事や →



← こんな仕事、





「マジックアイ」の説明づくりから設置まで。ちいさな子どもの目線の高さを考えて…。

  
それからこんな仕事も…。→
絵本の修理。本がよみがえる!


他にも清掃やチラシの仕分け、ホールのイベント準備など、わらべ館のあらゆる仕事を体験してもらいました。二人ともなかなかてきぱきとしていたので、ついつい働かせすぎたかも…。

今回の体験について、一言どうぞ!


「一番やりがいを感じたことは、清掃業務です。初めて使う道具などで、わらべ館の様々な所を掃除して、きれいにすることができたからです。 」(前川雄也さん)

「一番大変だったことは受付です。様々な言葉を覚えなくてはいけないうえに、明るく笑顔で接客をしないといけないからです。初めの時はとても緊張してできませんでしたが、慣れてくるうちに、ちゃんとできるようになってきました。僕は人と話したりすることがあまり好きではなかったので、こんな体験ができて良かったです。」(吉田充利さん)

5日間、慣れないところでだいぶ緊張したかもしれません。お疲れさまでした。

また、中ノ郷中学校の松根瑞穂さんと岩竹美香さんは、「わらべ館だより」vol.23に、わらべ館のいちおしスポットをそれぞれ紹介してもらいました。

わらべ館にとっては、中学生4人が今回の経験を通して、「仕事・職業」についていろいろと考えるきっかけになれば、うれしいことですね。